バンコク滞在中は基本的にホテルのジムでウェイトトレーニングを行い、気分転換を兼ねて、時々、マッスルファクトリーというオンヌットの住宅街にあるハードコアなジムに通っています。マシンの充実具合がすばらしく、バンコクで一番のジムです。
今回はさらに気分を変えて、ホテル近くの The Lab という評価の高いジムへ行ってみました。場所はアソークとプロンポンのちょうど中間辺り。プロンポンからの方がやや近いです。
The Lab を訪れた目的
目的は3つです。
- ジムの見学(マシン、広さ、客層、トレーナーなど)
- ウェブサイトの内容がよくわからいので確認
- タイミングがあえばグループレッスンに飛び入り参加
このジムのグループレッスンのコース名は LAB Blend, LAB Extreme, LAB Focus, LAB Strong, LAB Stronger という抽象的な名前で、ウェブサイトに具体的な説明がなく、内容がさっぱり分からないんですよね。主に、その確認が目的で訪れました。
The Lab ウェブサイト
The Lab の特徴
受付のメガネをかけた女性は英語が流暢で、親切に教えてくれました。「あなたが一番重要視していることは何かしら。リーンが目的であればこういうコースがオススメで、バルクアップが目的であればこういうコースがいいわね。マンツーマンのレッスンもあるわよ。」と、数分間に渡り、細かく説明してくれました。彼女の説明を聞き、ジムの雰囲気を見てわかったことは、ここは筋肥大よりも、脂肪燃焼系のトレーニングが得意だということ。
ちょうど20分後に LAB Stronger というグループレッスンが始まるということで、せっかくなので受けてみることにしました。都度利用だと45分 650バーツ。なかなか高い。
なお、このジムのコンセプトとして、ジム内では基本的に裸足で過ごします。
グループレッスン LAB Stronger 概要
45分のレッスンは、15分ずつ3つのセッションに分かれています。1セッションで2種類のトレーニングを交互に行い、3セッションで、合計6種類のトレーニングを行います。6種類のトレーニングを A, B, C, D, E, F とすると、以下のような構成です。
レッスン(45分): A / B(15分)→ C / D(15分)→ E / F(15分)
セッション1
最初のセッションでは、クランチと斜め懸垂を1分ずつ交互に行います。
クランチ(1分)→ 休憩(30秒)→ 斜め懸垂(1分)→ 休憩(30秒)→ クランチ(1分)…
休憩を挟みながら、クランチを合計5セット(5分)、斜め懸垂を合計5セット(5分)行います。なお、クランチの際 ViPR(ゴムでできたパイプ状の重り)を持って行い、起き上がったら ViPR を上に上げる動作も行います。つまり、肩のトレーニングも兼ねています。
セッション2
セッション間には、1分間の休憩があります。続いて、BOSU(バランスボールを半分にしたような器具)を使った腕立て伏せと、ケトルベルを使った肩と腕のトレーニング。座って少し足を浮かせた状態で行うので、腹筋のトレーニングも兼ねています。同様に、5セットずつ行います。
セッション3
1分間の休憩を経て、いよいよ最終セッション。最終セッションでは、車輪が付いたプレートの上に足を置いた状態で行う腹筋トレーニング(足で腹筋ローラーを使っているようなイメージ)と、ダンベルスクワット。最終セッションの腹筋は満足にできませんでした。
結果
普段、こういったサーキットトレーニングをやっていないおじさんが、いきなり45分もやったらどうなるか、わかりますね。翌日から4日間ほど全身の筋肉痛に苦しみました。とくに腹筋と上腕三頭筋。しかし、学びも多かった。たった45分でこれほど全身を追い込むことができるとは。こういったトレーニングを週に2回もやれば、全身をバランスよく、効率的に鍛えられます。
シェイプアップが目的の方にはオススメのジムです。バルクアップしたい方にはやはりマッスルファクトリーがオススメです。マッスルファクトリーについても後日記事にします。
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