AFEW × BEAMS × ASICSTIGER GEL-LYTE III “ORANGE KOI”

ついにこの日がやって来ました。AFEW と BEAMS と ASICS のコラボレーションによる GEL-LYTE III “ORANGE KOI” の発売日です。記事の前半では、まず AFEW というショップについて、そして、ドイツと日本の関係について紹介します。

AFEW

AFEW はドイツのデュッセルドルフにあるスニーカーショップです。Andreas Biergen と Marco Biergen 兄弟が2008年に立ち上げました。彼らがショップを開く経緯はおもしろくて、もともとバスケ好きだったふたりは、デュッセルドルフにいいバッシュを扱うお店がなかったことから、アメリカからバッシュの輸入を開始。やがて eBay やフリマでも売り始め、在庫の保管場所に困るようになると、塗装工を営む父の工房に置いて凌いでいたそうです。徐々に扱う量が増えていくと、個人としての大量の輸入に待ったがかかり、ある意味、仕方なくお店を構えることに。そうしてできたのが AFEW です。

“KOI” が生まれた経緯

ルール工業地帯の拠点であるデュッセルドルフには、多くの日本企業が進出していて、駐在員やその家族を中心に多くの日本人が住んでいます。デュッセルドルフの日本人街はヨーロッパ最大で、インマーマン通り周辺は Little Tokyo と呼ばれています。日本文化の広がりとともに、Little Tokyo で日本食を食べたり、漫画を買ったり、日本の食材を買うドイツ人が増えているようです。AFEW はインマーマン通りのすぐ近くにあり、彼らもまた徐々に日本文化に触れていったようです。

そんなデュッセルドルフでは、年に一度、ドイツ人と日本人の文化交流を目的に、日本祭り JAPAN DAY が開催されています。いまでは毎年数十万人が参加していて、多くのコスプレイヤーが参加することや、フィナーレにライン川で花火があがることが、日本でも知られていますね。

そんな JAPAN DAY で何かやりたいね、という話から生まれたのが、手作りの “KOI” 。ゲルライト3を分解して、自分たちで選んだ色・素材のレザーを裁断してそれぞれのパーツを作り、それらを縫い合わせて再構築。2012年の JAPAN DAY で展示され、大きな反響を呼びました。

その後、3年がかかりでアシックスを説得し、2015年に製品版の “KOI” がリリースされました。おそらく、新しいショップであることや、財務的な理由でたくさん作ることができなかったのでしょう。いまでは “KOI” の希少性は極めて高く、10万円近い値段でやり取りされています。
https://www.afew-store.com/en/microsite/afew-x-asics-gel-lyte-iii-koi/

その後も、JAPAN DAY の日には AFEW の店頭でイベントが行われています。いつかタイミングを合わせて訪れたいものです。ドルトムントの試合観戦と合わせて訪れることができたら最高なんですが、JAPAN DAY は5月末の開催で、ブンデスリーガのシーズンオフなんですよね。
https://www.afew-store.com/Newsblog/japantag-2012-2016-5th-anniversary-rueckblick/

詳細はオフィシャルの動画 “The Koi Story” をご覧ください。

“ORANGE KOI”

2018年は AFEW の誕生から10年になります。AFEW のブログを読んでいると、今年に入ってから “ORANGE KOI” の文字がたびたび登場するようになり、AFEW の10周年企画として “ORANGE KOI” がリリースされるのではないかと、そのような予感がありました。
https://www.afew-store.com/Newsblog/year-of-the-orange-koi-release-recap/

今回は新たに BEAMS と手を組み、AFEW × BEAMS × ASICS のトリプルコラボになりました。アパレルは BEAMS プロデュースで展開され、前作と比べると、スニーカー自体の流通量はかなり増えたようです。JAPAN DAY のような、日本とドイツの交流や友情がテーマになっていて、右足のヒールには「友情」の文字が刻まれています。オレンジは BEAMS のコーポレートカラーでもあります。
https://www.afew-store.com/de/microsite/afew-x-beams-x-asics-gel-lyte-iii-orange-koi/

ドイツでは楽しそうなプレビューイベントが行われたようです。オレンジ鯉を履いて、日本に所縁のある場所を巡る1日。夜は居酒屋で乾杯して、最後はカラオケ。「いくらお金を積まれたってこの靴を売るつもりはないよ」と語る若者の言葉が印象的です。

“ORANGE KOI” 外観

それでは早速見ていきましょう。

デフォルトのインソールはオレンジ。別途、鯉の絵が描かれた白いインソールも付いています。

左足には BEAMS、右足には AFEW の文字。

ヒール部分には BEAMS と AFEW のロゴが入ります。左足には世界地図、右足には友情の文字。

アシックスのライン部分には鯉の鱗を彷彿とさせる加工が施されています。また、シューズ全体を通して、毛足の短いスエードと長いスエードのコンビネーションだったり、木目調のアイレットだったり、細かいところまで丁寧に考えられたデザインです。

今年一二を争うほど欲しかった一足で、しばらくは履かずに眺めていることになりそうです。

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